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にんにくの代表的な成分!!
2025.06.20 | コラム
アリシン(allicin)とは、にんにくに含まれる代表的な成分の一つで、強い香りとさまざまな健康効果を持つことで知られています。
化学式:C₆H₁₀OS₂(ジアリルジスルフィド系)
生成方法:
にんにくを切る・潰すことで、にんにく内部の酵素**アリイナーゼ(alliinase)**が働き、
アミノ酸の一種であるアリイン(alliin)が分解されてアリシンになります。
つまり「切った瞬間にできる成分」です。
効果 | 説明 |
---|---|
抗菌・抗ウイルス作用 | 食中毒菌・風邪ウイルス・カビ類の増殖を抑える力があるとされる。 |
血液サラサラ効果 | 血栓をできにくくし、動脈硬化の予防につながる可能性がある。 |
抗酸化作用 | 老化や生活習慣病の予防に関わる。 |
疲労回復 | ビタミンB1の吸収を助けて、エネルギー代謝を高める。 |
免疫力の向上 | 体の防御機能を強化する働きがある。 |
においが強烈:アリシンは口臭・体臭の原因にもなります。
胃腸への刺激:空腹時に大量に摂取すると、胃を荒らすことがあります。
熱に弱い:加熱によりアリシンは壊れやすく、効果が弱まるが、代わりに香ばしさや甘味が出る。
すりおろしてすぐに使うのが最も有効(10〜15分放置するとより安定化)。
油と一緒に摂取すると吸収が良くなる(例:にんにくオイル、ペペロンチーノなど)。
生に近い形で少量ずつ取り入れるのがおすすめ。
大山すぷらうとにんにくにもアリシンは豊富です。
生で食べると「強い辛み・ニオイが残りやすい」ので、おすすめはしていません。
油で揚げたり・炒めたりすることで甘みが増し美味しくいただけます。
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